【有力馬動向】アナゴサンに一発の魅力あり 中京記念で重賞初挑戦へ/馬三郎のつぶやき

2023年07月14日 18:56

中京記念に出走予定のアナゴサン(c)netkeiba.com

サンマルレジェンドはBSN賞へ(14日・森岡)

 先週中京で行われたマレーシアCを完勝し、オープン入りを果たしたサンマルレジェンド(牡5歳、栗東・大橋)はいったん放牧へ。今後はBSN賞(8月26日・新潟、ダート1800m)を視野に調整される。

◆上積みが見込めるコーリングユー(14日・城谷)

 前走2着と1勝クラス卒業は目の前まで来ているコーリングユー(牝4歳、栗東・安田隆)は札幌に入厩して調整中。本日はダートで感触を確かめる程度の内容。5F75秒1-42秒4-13秒6(馬なり)と時計は目を引くものではなかったが、一歩一歩がしっかりとしたフォームで状態の良さをアピールした。休み明けの前走を使った反動もなく、順当に上積みが見込めそうだ。

アナゴサン中京記念で一発も(14日・堀尾)

 オープン入り後も3、5着と堅実に走っているアナゴサン(牡5歳、栗東・牧田)が中京記念(23日・中京、芝1600m)にスタンバイ。「昇級後のマイル戦で手堅い走りができているし、馬場も不問のタイプ。短期放牧を挟んで調整も順調なので、重賞でもどこまでやれるか楽しみはあります」と師。一発の魅力は十分だ。

◆JDD大敗のテーオーリカードは放牧へ(14日・森田)

 先日のジャパンダートダービーでブービーから7馬身も離されしんがり負けに終わったテーオーリカード(牡3歳、栗東・高柳大)。「向こう(ミトノオー)が速くて、自分の競馬をさせてもらえなかったからね。もまれない2番手からだったけど、それでもやめようとしていたみたい」と平助手は敗因を分析。やはり現状は逃げてこそ。戦法が限定されるのは厳しいが、能力だけならオープン級。とりあえず放牧で次走は未定だが、展開ひとつでガラリ一変もありそうだ。

「競馬新聞 デイリー馬三郎」は、JRA開催全場の馬柱を完全掲載&全レース予想!最強の馬三郎取材陣40名超の予想がご覧いただけます。パソコン向けサービスで、在宅での競馬ライフにピッタリ!詳しくはこちらでご確認ください。
※リンク先はパソコン向けのページとなっております

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。