1400mへの距離短縮が魅力のティニア(今年3月撮影、ユーザー提供:ワラビさん)
中京10Rの中京スポニチ賞(3歳上・2勝クラス・芝1400m)はティニア(牡3、栗東・池江泰寿厩舎)が勝つ。
父がフランケルで、祖母と伯父が米G1勝ちという血統馬。昨年9月に中京芝1400mでデビュー勝ち。続く1勝クラス(東京芝1400m)も後のGI5着馬バグラダスから半馬身差の2着だから、1400mは間違いなく合っている。その後の3戦はマイルで、前々走のフローラルウォーク賞を制してはいるが、当時は超スローペースで逃げられたことが勝因。体型を考慮しても、やはりマイルは微妙に長いのではないか。その点、今回は4戦ぶりの1400m。坂路最終追いで4F52秒6-1F11秒9の自己ベストをマークしたように、出来も良さそうなので、絶好の狙い目となる。
クラス再編成後の2勝クラスは、3歳馬が古馬を圧倒している。ここは3歳馬が3頭。ティニアから他の2頭、スプレモフレイバー&テラステラへの馬連、馬単を中心に勝負したい。