◆第71回クイーンS・G3(7月30日、札幌・芝1800メートル、良)

　3歳以上の牝馬による重賞は14頭で争われ、単勝7番人気で佐々木大輔騎手騎乗のサトノセシル(牝7歳、美浦・堀宣行厩舎、父フランケル)は11着に敗れた。前走の中山牝馬S3着以来の実戦で21年3着、昨年2着と惜敗していた一戦だったが、リベンジとなる三度目の正直は果たせなかった。佐々木大輔騎手は19歳で函館開催の最年少リーディングに輝き、今回が3度目の重賞騎乗。勝てば、重賞初勝利だった。