「有力馬次走報」(2日)
有力馬の次走報は「うま屋ギガ盛り」にお任せ!東西トレセンで連日取材を続ける取材班が最新情報をお届けします。
◆札幌記念(20日・札幌、芝2000メートル)の2週前追い切り。連覇を狙う
ジャックドール(牡5歳、栗東・藤岡)は、函館Wで
テーオーヴァイナー(3歳1勝クラス)にあっさり2馬身先着。5F67秒5-39秒0-12秒7を刻み、「2週前にしたら十分動けています。
シルエットも少しずつ変化してきていますよ」と仲田助手。ドバイシーマC5着以来となる
シャフリヤール(牡5歳、栗東・藤原)は、北村友(レースは横山武)を背に函館芝へ。併せた
アトミカ(8歳2勝クラス)と、馬なりのまま楽々併入。5F66秒1-38秒3-12秒2をマークした。「まだまだ余裕はあるけど順調です」と藤原助手。
◆友道勢の動向。ダービー11着の
サトノグランツ(牡3歳)は神戸新聞杯(9月24日・阪神、芝2400メートル)から菊花賞(10月22日・京都、芝3000メートル)へ。オークス2着の
ハーパー(牝3歳)は秋華賞(10月15日・京都、芝2000メートル)に直行する。目黒記念7着以来となる
ユーキャンスマイル(牡8歳)は新潟記念(9月3日・新潟、芝2000メートル)、中京記念13着の
アドマイヤビルゴ(牡6歳)は
ケフェウスS(9月16日・阪神、芝2000メートル)へ向かう。
◆3連勝で阿寒湖特別を制した
ナイトインロンドン(牡3歳、美浦・大竹)は菊花賞へ。「直行か、一戦挟むなら神戸新聞杯に」と大竹師。
◆クイーンS3着の
コスタボニータ(牝4歳、栗東・杉山佳)は、ひと息入れて府中牝馬S(10月14日・東京、芝1800メートル)で復帰する。
◆佐渡Sを制してオープン入りした
トゥデイイズザデイ(牡4歳、栗東・池江)は、状態が良ければ新潟記念へ出走する見込み。中京記念9着の僚馬
シュリ(牡7歳)は小倉日経オープン(27日・小倉、芝1800メートル)に向かう。
◆名鉄杯8着の白毛馬
ダノンハーロック(牡5歳、栗東・音無)は阿蘇S(12日・小倉、ダート1700メートル)へ。
◆アイビスSD18着の
ファイアダンサー(牝5歳、美浦・鈴木慎)は放牧へ。「熱中症でした。補液で良くなったが、一度放牧に出します」と鈴木慎師。
◆ラジオNIKKEI賞6着の
グラニット(牡3歳、美浦・大和田)は京成杯AH(9月10日・中山、芝1600メートル)を目指す。除外の場合は自己条件へ。
◆日経新春杯5着後、休養中の
ロバートソンキー(牡6歳、美浦・林)は新潟記念で復帰予定。
◆登録抹消 20年日経新春杯を制した
モズベッロ(牡7歳、栗東・森田)が2日付で。通算28戦4勝(うち重賞1勝)、獲得賞金2億3699万8000円。今後は兵庫県の
ヒイラギステーブルで乗馬となる予定。