今年のJRA23勝目を挙げた永島まなみ(左から2人目)
19日の小倉6R新馬戦を、9番人気の
コパノアントニオで制し、永島まなみ騎手(20)=栗東・高橋康=が今年JRA23勝目、同通算51勝目を挙げた。
後方から徐々にポジションアップし、直線では外へ。最後は上がり最速の脚を繰り出し、先に抜け出した
ジャスパーロブストを鼻差とらえた。
まなみは「調教に乗って、まだ前進気勢がないタイプだなと思っていました。競馬で砂をかぶせると嫌がるところがありましたが、3〜4角で促したら集中して走ってくれて、外に出してからはしっかりと伸びてくれました。まだ成長の余地がある馬だなと思います」と満面の笑みで振り返った。