現地時間27日、米・モンマスパーク競馬場で行われたBCフィリー&メアターフ(3歳上牝、米G1・芝11f)は、A.ガルシア騎手騎乗の8番人気ラフドゥード Lahudood(牝4、米・K.マクラフリン厩舎)が、好位追走から直線手前で先頭に立つと、ハニーライダー Honey Ryderの追撃を3/4馬身抑え優勝した。勝ちタイムは2分22秒75(重)。さらにクビ差の3着に1番人気パッセージオブタイム Passage of Timeが入り、7戦7勝のナショバズキー Nashoba's Keyはさらに1馬身差の4着に敗れた。
勝ったラフドゥードは、父Singspiel、母Rahayeb(その父アラジ)という血統の英国産馬。05年9月にフランスでデビューし、06年マルレ賞(仏G2)2着など7戦1勝の成績を残して今年6月に現厩舎に移籍。前走のフラワーボウル招待S(米G1・芝10f)で重賞初制覇を果たしていた。通算成績12戦4勝(重賞2勝)。