現地時間27日、英・ドンカスター競馬場で行われたレーシングポストT(2歳、英G1・芝8f)は、K.マカヴォイ騎手騎乗の1番人気イブンカルドゥーン Ibn Khaldun(牡2、英・S.ビン・スルール厩舎)が、シティリーダー City Leaderに3馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分37秒62(良)。さらに短頭差の3着にフィアードインフライト Feared in Flightが入った。
勝ったイブンカルドゥーンは、父Dubai Destination、母が02年愛1000ギニー(愛G1)、01年フィリーズマイル(英G1)を勝ったGossamer(その父Sadler's Wells)。伯父にBarathea(BCマイル-米G1、愛2000ギニー-愛G1)がいる血統。
8月26日のデビュー戦は4着に敗れたが、2戦目で初勝利。前走のオータムS(英G3・芝8f)まで3連勝中だった。通算成績5戦4勝(重賞2勝)。
なお、父Dubai Destination(その父Kingmambo)は現2歳が初年度の新種牡馬。この勝利が産駒初のG1制覇となった。