船橋競馬の左海誠二調教師が死去 騎手として2176勝挙げた名手

2023年08月21日 11:44

騎手時代の左海誠二師(21年6月、撮影:高橋正和)

 船橋競馬所属の左海誠二調教師が20日に亡くなった。翌21日、千葉県競馬組合が発表した。

 左海師は1975年5月4日生まれ。93年4月19日に騎手としてデビューし、20日の船橋6Rでキャッスルムーンに騎乗して初勝利。98年の浦和・ゴールドCをアローセプテンバーで制して重賞初制覇を飾った。

 以降もマキバスナイパーやノブワイルド、アランバローズなど南関東を代表する名馬の主戦を務め、多数のビッグタイトルを獲得。02年のフローラSをニシノハナグルマで勝利するなど、JRAでも重賞3勝を挙げた。騎手として地方通算2176勝(うち重賞63勝)。

 昨年11月には調教師試験に合格し、同月末を以って騎手を引退。今年5月24日に厩舎を開業し、7月21日の船橋4Rで管理馬(ニシノサキュバス)が初勝利を挙げたばかりだった。

(千葉県競馬組合のリリースより)

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