28日、東京競馬場で行われた4R・2歳新馬(芝1600m)は、中団を追走した武豊騎手騎乗の2番人気フサイチアソート(牡2、美浦・岩戸孝樹厩舎)が、ゴール前での3頭による叩き合いからアタマ差抜け出して優勝した。勝ちタイムは1分36秒3(重)。2着に3番人気ニシノエモーション、さらにクビ差の3着には1番人気サトノプログレスが入った。
勝ったフサイチアソートは、父トワイニング、母アーネストデザイア(その父サンデーサイレンス)。祖母が91年牝馬東京タイムズ杯(GIII)を勝ったリストレーションという血統。昨年のセレクトセール1歳にて4300万円(税抜)で落札されている。