ディスクリートキャットが引退、種牡馬入り

2007年10月31日 11:30

 06年シガーマイルH(米G1)などを制したディスクリートキャット Discreet Cat(牡4、英・S.ビンスルール厩舎)が現役を引退。来年から米・ケンタッキー州レキシントンのジョナベルファームで種牡馬入りすることがわかった。種付料は3万ドル(約344万円)の予定。

 ディスクリートキャットは父Forestry、母がアラバマS(米G1)勝ち馬のPretty Discreet(その父Private Account)という血統の米国産馬。05年8月に米・サラトガ競馬場のメイドン(ダート6f)でデビューし、フラムドパシオンが3着した06年UAEダービー(首G2・ダート1800m)を6馬身差で圧勝。その後、サラトガのアローワンス(ダート7f)を11馬身、ジェロームBCH(米G2・ダート8f)を10.1/4馬身差で圧勝し、シガーマイルH(米G1・ダート8f)でG1初制覇。昨年の3歳馬としては世界最高のレーティングを与えられたが、その後は約4か月ぶりに出走した今年のドバイワールドC(首G1)で最下位7着に大敗。10月に復帰し、ヴォスバーグS(米G1)3着、BCダートマイル(米G外)3着と、今年になってからは勝ち星を挙げられずに終わった。通算成績9戦6勝(重賞3勝)。

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