土曜阪神7Rに出走予定のスイープアワーズ(写真中央、(c)netkeiba.com)
◆手塚厩舎2騎の感触(21日・常木)
日曜中山11Rのオールカマー(芝2200m)に2頭出しする手塚厩舎。一昨年の勝ち馬
ウインマリリン(牝6歳)は札幌記念9着からの臨戦で、師は「いい頃に比べると物足りなさはあるが、調整の難しかった前走に比べればいい。ただ57キロは鍵だし、上向いた分でどこまでやれるか」と慎重な姿勢を崩さない。同じ舞台のセントライト記念を勝っている
アサマノイタズラ(牡5歳)も「長欠明けの前走を叩いて息持ちは良くなりそう。ケイコも強化しているが、一変まではどうか」とトーンは高くはなかった。
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スイープアワーズ昇級戦でも期待十分(21日・矢野)
05年宝塚記念などGIを3勝した
スイープトウショウを母に持つ
スイープアワーズ(牡3歳、栗東・友道)が、土曜阪神7Rの1勝クラス(芝1800m)に出走する。今回は7月の未勝利戦を勝利した以来で、昇級初戦となるが「夏を越して精神的に落ち着きが出てきましたね。仕上がりはいいし、1勝クラスに入っても力は通用していい。阪神の芝もまだきれいなので、この馬には合っている」と藤本助手は楽しみな様子だった。
◆坂路で軽快!
ビキニボーイ(21日・紺谷)
日曜阪神11R・神戸新聞杯(芝2400m)に出走する
ビキニボーイ(牡3歳、栗東・梅田)が栗東坂路で追い切りを行い、素軽いフットワークで4F55秒6-39秒5-12秒2をマークした。夏に2戦を消化したが、出来はキープしている。
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シュバルツクーゲル初戦Vへ態勢整う(21日・文元)
日曜中山5Rの新馬戦(芝2000m)でデビューする
シュバルツクーゲル(牡2歳、美浦・鹿戸、父
キズナ、母ソベラニア)。「5月に入厩した際にはまだ体もしっかりしておらず、モタついている感じだったので放牧へ。だいぶ体力がついてきたし、先週はそれなりに動いたように一応の態勢は整った。少しおっとりしたところがあるので、そのあたりがどう出るかでは」と師は見通しについて語ってくれた。
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