土曜阪神2Rの2歳未勝利(芝1200m)は
マーメイド(牝2、栗東・寺島良厩舎)で勝負する。
デビュー戦(阪神芝1800m)は0秒8差の5着だったが、抜群のスタートから難なくハナを奪い、
スピード自体は示した。最後は脚が上がったが、敗因は距離。寸の詰まった体型から見て、1800mは長過ぎたと考えていい。
陣営も1800mは長いと見たようで、今回は1200mへ。
サトノアラジン産駒の牝馬は芝で18勝を挙げているが、そのうち1200mで8勝、1400mで7勝だから、明らかに短距離向き。さらに祖母はス
プリントGIを2勝した
フラワーパークだから、父系と母系のどちらから見ても、距離短縮は大きなプラス。適距離でガラリ一変の走りを期待したい。