シンコウウインディが死亡した ※写真はイメージです(quentinjlang/stock.adobe.com)
97年のフェブラリーS覇者シンコウウインディが27日に死んでいたことが明らかになった。ダーレー・
ジャパンのX(旧ツイッター)が28日、発表した。30歳だった。
同馬は父デュラブ、母ローズコマンダーの栗毛馬。96年1月デビューで、同年6月のユニコーンSで重賞初制覇を飾った。翌年1月の平安Sで重賞2勝目を達成すると、岡部幸雄元騎手とのコンビで臨んだG1昇格元年のフェブラリーSを6番人気で制した。引退後は種牡馬となったものの、目立った活躍馬を輩出することはなく、ダーレー・
ジャパン・スタリオン
コンプレックスにけい養されていた。
ダーレー・
ジャパンのXは「ダーレースタリオンの隣の馬房で、毎日のんびり過ごしていた#シンコウウインディ。私たちの癒しであり、人気者だった彼が昨日30歳で旅立ちました。今まで本当にありがとう。安らかにお眠りください。#ダーレー」とつづった。
同馬は「ウマ娘 プリティーダービー」にも登場。競走馬時代と同様、イタズラ好きでヤンチャなキャラクターがファンに愛されている。