◆第57回スプリンターズS・G1(10月1日、中山・芝1200メートル)=9月29日、美浦トレセン
枠順が発表され、今年の函館スプリントSを制した
キミワクイーン(牝4歳、美浦・奥村武厩舎、父
ロードカナロア)は8枠15番になった。不利な大外枠にも、奥村武調教師は「ごちゃつかない枠と捉えられるし、腹をくくったレースをしてほしい」と気合を入れ直す。
8枠15番は厩舎に初の重賞タイトルをもたらした
ライジングリーズンのフェアリーS(17年)をはじめ、
クールキャットのフ
ローラS(21年)、そして
キミワクイーンの函館スプリントSと、牝馬重賞全てを獲得している枠。縁起のいい枠番から、初のG1タイトルを勝ち取る。