G1・2勝の名牝マーシャが死す 17年の繁殖牝馬セールにて9.5億円で落札

2023年10月04日 20:45

 17年のタタソールズ・ディセンバーセールにて、600万ギニー(当時のレートで約9.5億円)で落札されたマーシャ(Marsha)が10歳で死亡した。『Racing Post』をはじめ、各国の現地メディアが報じている。

 同馬は父Acclamation、母Marlinka、母の父Marjuという血統の愛国産馬。現役時代は英国・M.プレスコット調教師のもとで管理され、16年のアベイドロンシャン賞、17年のナンソープSと仏G1を2勝した。

 17年に米国・デルマーで行われたBCターフスプリントを最後に現役を退き、同年のタタソールズ・ディセンバーセールに上場。クールモア陣営とゴドルフィン陣営の激しい競り合いの末、欧州の繁殖牝馬セールでは史上最高額となる600万ギニーでクールモアに落札された。

 今年4月には1番仔Tender Kiss(父Galileo)が、愛国の名伯楽A.オブライエン師のもとでデビュー。同馬は10頭立ての7着という結果だった。

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