「秋華賞・G1」(15日、京都)
紫苑Sで後方から強烈な末脚を発揮し、本番への出走権利を得た
モリアーナ。引き当てた4枠8番に、武藤師は「内にリバティ(
アイランド)がいるし、ウチの馬は1、5、8枠で勝った経験があるので、枠にこだわりはなかったけど、この枠は理想だったかな」と笑みを浮かべた。
前走から中4週の間隔をあけて挑む大一番。週末の京都競馬場は天候が少し崩れる予報となっているが、「この間と同じくらいの馬体重でいいと思います。雨は結構経験しているんでね。
パワーがあるし、胸前の筋肉なんか見ると、重馬場になった方がいいとも思っている」と傘マークを歓迎している。
リバティアイランドとの再戦は阪神JF以来。当時は2番人気に推されながら12着と大敗したが、「今の状態で、ガチで勝負をしたらどうなるか。阪神JFほどにはならないと思う。前走の競馬では届かないし、大ベテランにお任せします」と、横山典の手腕に託して金星を狙う構えだ。