完勝した坂井瑠星騎手騎乗のジュンゴールド(カメラ・高橋 由二)
10月14日の京都8R・紫菊賞(2歳1勝クラス、芝1800メートル=5頭立て)は、単勝1・5倍で1番人気の
ジュンゴールド(牡2歳、栗東・友道康夫厩舎、父
エピファネイア)がデビュー2連勝で制した。勝ち時計は1分47秒2(良)。
スタート直後は4番手だったが、向こう正面で一気にハナへ。半馬身ほどのリードを保って追走した。直線に入ると素早く
ギアチェンジ。他馬と別格の脚いろで、2着
フナデ(和田竜二騎手)に3馬身半差をつけた。
同じく3馬身半差だった新馬戦に続いて騎乗した坂井瑠星騎手は「自分のペースで走らせたら、自然とハナになりました。終始手応えが良く、追ってからもよく反応してくれました。強い勝ち方でした」とたたえた。