東京スポーツ杯2歳S、フサイチアソートがデビュー2連勝

2007年11月17日 15:30

 17日、東京競馬場で行われた東京スポーツ杯2歳S(2歳、GIII・芝1800m)は、横山典弘騎手騎乗の9番人気(単勝30.2倍){horse=2005102469:フサイチアソート}(牡2、美浦・岩戸孝樹厩舎)が、スタートでやや立ち遅れながらも、中団から直線に向いて伸び、3番人気スズジュピターに1馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分47秒4(良)。さらにハナ差の3着には5番人気スマイルジャックが入り、1番人気のゴスホークケンは好位から持ったままで直線に向いたが、伸びを欠き4着に敗れている。

 勝ったフサイチアソートは、父トワイニング、母アーネストデザイア(その父サンデーサイレンス)。祖母が91年牝馬東京タイムズ杯(GIII)を勝ったリストレーションという血統。昨年のセレクトセール1歳にて4300万円(税抜)で落札されている。10月28日のデビュー戦(東京・芝1600m)を制してここに臨んでいた。通算成績2戦2勝(重賞1勝)。

 鞍上の横山典弘騎手はこの勝利が今年のJRA100勝目。JRA重賞はクーヴェルチュールで制したキーンランドC(GIII)に続く今年5勝目で、通算では94勝目。管理する岩戸孝樹調教師は、02年3月の開業以来初の重賞制覇となり、トワイニング産駒もJRA重賞初制覇となった。

 また、馬主の関口房朗氏にとっては05年フサイチリシャール、06年フサイチホウオーに続くこのレース3連覇となった。

※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。

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