22日、東京競馬場で行われたブラジルC(3歳上・オープン・ダ2100m)は、中団後方から直線で一気に各馬を差し切った津村明秀騎手騎乗の2番人気テンカハル(牡5、栗東・矢作芳人厩舎)が、直線外から脚を伸ばした1番人気ダノンラスター(セ7、美浦・堀宣行厩舎)に1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分09秒9(良)。

　さらに1.1/4馬身差の3着に10番人気ロードヴァレンチ(セ4、美浦・中舘英二厩舎)が入った。なお、3番人気ヘラルドバローズ(牡4、栗東・寺島良厩舎)は13着に終わった。

　勝ったテンカハルは、父キングカメハメハ、母ジンジャーパンチ、その父Awesome Againという血統。前走の日本テレビ盃ではウシュバテソーロの2着と好走。ここでも見事に力を見せた。通算成績はこれで27戦5勝。

【勝ち馬プロフィール】
◆テンカハル(牡5)
騎手：津村明秀
厩舎：栗東・矢作芳人
父：キングカメハメハ
母：ジンジャーパンチ
母父：Awesome Again
馬主：ライオンレースホース
生産者：ノーザンファーム

【全着順】
1着　テンカハル　2人気
2着　ダノンラスター　1人気
3着　ロードヴァレンチ　10人気
4着　ディクテオン　4人気
5着　ゴールドハイアー　8人気
6着　キタノヴィジョン　9人気
7着　トウセツ　7人気
8着　サクラアリュール　6人気
9着　ジュディッタ　14人気
10着　エクロジャイト　5人気
11着　ヴィジョンオブラヴ　16人気
12着　ペルセウスシチー　15人気
13着　ヘラルドバローズ　3人気
14着　ヒロイックテイル　12人気
15着　ラブリークイーン　11人気
16着　サトノルークス　13人気