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【POG】ナミュールの半妹アルセナールは11月11日デビューへ(美浦発)

2023年10月28日 11:30

注目カードを制したダノンエアズロック

 競馬新聞「馬サブロー」が誇るPOGマスター、木村拓人(美浦)と塩手智彦(栗東)がお送りするPOG情報。東西のトレセンでつかんだ情報をお伝えします。

 大注目の一戦だった先週のアイビーS。勝ったのはダノンエアズロック(牡、堀)でした。2番人気ではありましたが、初戦からの上積みが大きく、超スローの瞬発力勝負で見事に勝ち切りました。後半のラップも非常に優秀で、これは落札金額にたがわぬ大物ですね。しかし、ゴンバデカーブース(牡)もそうでしたが、堀厩舎の所属馬は2戦目に初戦と全く違った姿を見せてきます。これはもうマジックと言っていいほどの調整力ですね。そして鞍上も"マジックマン"モレイラ。いやー、すごいのひと言です。まだ次走は正式に発表されていませんが、順調ならばホープフルS(12月28日・中山、芝2000m)あたりになるのでしょうか。なんにせよ来年のクラシックが非常に楽しみになるレースでした。

 1番人気だったレガレイラ(牝、木村)は3着。勝ち馬と同じ上がりを使っているのですが、相手が強かったですね。混合戦を選択しましたが、次走はどこになるのでしょうか。相当な素質を秘めていることは間違いないですので、今後も注目したいです。

 22日東京の2歳1勝クラス(芝1400m)を勝ったのはルージュスエルテ(牝、国枝)。出走馬のほとんどが未勝利馬というレースではありましたが、この時期での2勝目は非常に貴重ですからね。次走はオープンでの競馬となりますが、楽しみです。

 22日東京5Rの新馬戦(芝1800m)を勝ったのはトロピカルティー(牝、林)でした。出負けしながらも直線での脚はお見事でしたね。林厩舎はここから8Rまで4連勝する素晴らしい活躍を見せてくれました。次走は未定ですが、厩舎の先輩であるソングラインにも負けず劣らずの活躍を期待したいところです。

 デビュー直前となりながら仕切り直しとなっているアルセナール(牝、木村、父エピファネイア、母サンブルエミューズ)は美浦に帰厩済み。11月11日の東京芝1600m(牝馬限定)をルメールで予定しています。富士Sを勝ったナミュールの半妹で当然注目が集まる良血馬。今度は無事に出走できることを願っています。

 木村厩舎のヘデントール(牡、父ルーラーシップ、母コルコバード)やアルシミスト(牡、父オルフェーヴル、母ミセスワタナベ)も帰厩済み。そう遠くない日にデビューできそうです。(馬サブロー美浦支局・木村)

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