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【POG】京王杯2歳Sで重賞連勝を狙うゼルトザーム&アスクワンタイム(栗東発)

2023年10月28日 11:30

函館2歳Sを制したゼルトザーム

 競馬新聞「馬サブロー」が誇るPOGマスター、塩手智彦(栗東)と木村拓人(美浦)がお送りするPOG情報。東西のトレセンでつかんだ情報をお伝えします。

 次週は京王杯2歳S(11月4日・東京、芝1400m)が行われる。函館2歳S、小倉2歳Sの覇者が出走を予定しており、その2頭の1週前の様子をお伝えしたい。

 函館2歳Sを制したゼルトザーム(牡、加用)は前走後にソエが出て放牧へ。ここを目標に調整を進めてきた。師は「入厩後は順調。もうソエも治まっており、中間のケイコにまたがった浜中騎手もいい感触を持ってくれている」と納得の表情。「馬体は10キロくらい増えていそう。トモに肉がついて、いい体つきになった」と、ひと夏を越しての成長に目を細めた。今回は初の左回り&千四になるが、「2戦ともためてしまいを伸ばしての勝利。スピード任せで勝ったわけではなく、距離が延びる点は全く心配はない。左回りも問題はなく、むしろレースはしやすいと思う」と舞台変わりを歓迎する。ダートと芝で勝っている二刀流がどんな走りを見せるか楽しみだ。

 小倉2歳Sを制したアスクワンタイム(牡、梅田)はファンタジストボンボヤージの全弟に当たる厩舎ゆかりの良血馬。前走は放牧に出して、ここを目標に乗り込んできた。1週前の26日は岩田望Jを背に、栗東CWで6F82秒7-36秒4-11秒6をマーク。師は「リフレッシュした効果もあり、少しおっとりしている感じなので、1週前はビシッとやった」と話しており、このひと追いでピリッとしてきそうだ。レースへの意気込みを聞くと「前走は先頭に立った時に遊ぶところがあった。それだけまだ余裕があったということだと思う。まだまだ伸びしろは見込めるし、前走のレースぶりから距離は心配していない。兄(ファンタジスト)も勝っているレースだし、チャンスはあると思う」と重賞連勝に期待を寄せていた。

 カンナS3着のビッグドリーム(牡、西園正)はトモに疲れが出たため、福島2歳S(11月12日・福島、芝1200m)から中京2歳S(12月16日・中京、芝1200m)へ予定を変更した。僚馬で新馬-ヤマボウシ賞を連勝中のサトノフェニックス(牡)は兵庫ジュニアグランプリ(11月22日・園田、ダート1400m)へ。「ここもきっちり結果を出して、来春は海外のレースに挑戦したい」と師。(馬サブロー栗東支局・塩手)

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