【京王杯2歳S見どころ】アスクワンタイムが2重賞連続の兄弟制覇を狙う

2023年10月30日 10:00

京王杯2歳Sに出走予定のアスクワンタイム(c)netkeiba.com

 アスクワンタイムに注目したい。2重賞連続で兄弟制覇なるか。出走を予定している主な有力馬は次の通り。

■11/4(土) 京王杯2歳S(2歳・GII・東京芝1400m)

 アスクワンタイム(牡2、栗東・梅田智之厩舎)は新馬戦こそ2着だったが、2戦目の未勝利を5馬身差で制すと、続く小倉2歳Sも差し切り勝ち。全兄ファンタジストとの同一重賞兄弟制覇を果たした。兄は今回のレースも勝っており、2レース連続の兄弟制覇なるか注目。鞍上は岩田望来騎手。

 ゼルトザーム(牡2、栗東・加用正厩舎)は函館ダート1000mでデビュー勝ちし、2戦目の函館2歳Sも10番人気で勝利。主にダートで活躍馬を輩出しているヘニーヒューズ産駒であるが、芝重賞で結果を出した。洋芝の重馬場だっただけに、今回は速い時計への対応がカギとなりそうだが、こなしてGIへ名乗りを上げることができるか。鞍上は浜中俊騎手。

 その他、連勝中のスワーヴリチャード産駒コラソンビート(牝2、美浦・加藤士津八厩舎)、小倉2歳Sで2着だったミルテンベルク(牡2、栗東・武英智厩舎)、同舞台の未勝利を快勝したロジリオン(牡2、美浦・古賀慎明厩舎)、連勝中のロジャーバローズ産駒オーキッドロマンス(牡2、美浦・手塚貴久厩舎)なども上位争いの圏内。発走は15時35分。

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