23日、東京競馬場で行われた赤富士特別(3歳上1000万下、ダート2100m)に、圧倒的な強さで2連勝を飾り注目を集めていたジャンバルジャン(牡3、美浦・萩原清厩舎)が、後藤浩輝騎手騎乗の圧倒的1番人気(単勝1.4倍)で出走。好スタートからハナに立つと、道中は主導権を握り4角へ。直線では一旦後続を突き放したが、ゴール手前で中団から鋭く伸びた4番人気マイネルアワグラスに1.3/4馬身差交わされ2着。連勝は2でストップした。勝ちタイムは2分09秒9(良)。さらに8馬身離れた3着に3番人気マキバスマイルが入っている。
ジャンバルジャンは、今年3月にデビューし、芝で8戦して2着5回、3着2回と惜敗が続いていたが、初ダートとなった前々走の3歳未勝利(中山・ダート1800m)で2着に1.8秒差をつける大差勝ちを収め、前走の3歳500万下(東京・ダート2100m)も7馬身差で圧勝していた。