今週の土曜日は、東京競馬場で京王杯2歳S(GII・芝1400m)が行われます。
 過去10年では、関西馬が8勝2着7回3着4回に対して、関東馬は2勝2着3回3着6回と劣勢です。しかも勝率・複勝率でも、関西馬は16.0%・38.0%で、関東馬は2.4%・13.1%とかなり大きな差がつけられていました。さらに、関西馬は6人気以下で6頭が連対と穴率も高い点に注目でしょう。
「人気馬を素直に信頼して良いかわからない」、「穴をあけそうな人気薄の馬が知りたい」。そんな時に役立つのが、ケシウマの予想バイブル『
パーフェクト消去法』です。過去のデータから導き出した消去法で、あなたの馬券検討をサポートします。
 昨年の京王杯2歳Sでは、【残った馬】の
オオバンブルマイが10人気優勝!
 また先週の天皇賞(秋)では、【注目の穴馬】の
ジャスティンパレスが6人気2着に。さらに、【残った馬】の3頭すべてが1〜3着という
パーフェクト的中となりました! 今週もケシウマの【残った馬】&【注目の穴馬】にご期待ください!
 ここでは、上位人気が予想される馬の死角となりそうなデータをひとつ紹介します。
【条件】
関東牝馬(ただし、前走4角1〜2番手馬は除く)
[0-0-0-22]複勝率0%
該当馬:
コラソンビート(過去の主な該当馬:21年
コラリン1人気4着、20年
リフレイム1人気5着、
リンゴアメ4人気12着)
 劣勢な関東馬だが、とくに牝馬が過去10年では[0-0-2-31]と苦戦傾向である。しかも近3年では、カンナS勝ちの
コラリンや2戦2勝で参戦した
リフレイム、函館2歳S優勝の
リンゴアメが人気を裏切って馬券外に終わっている。そこで例外は、前走で4角1〜2番手だった、揉まれにくいポジションを取れる可能性の高い先行力のある馬だけと考えてみたい。
※特に言及のない限り、データは過去10年間を対象にしている。
 上位人気が予想される
コラソンビートが消去データに該当しました。
 前走のダリア賞を連勝で制した、数少ない2勝馬のうちの1頭です。東京での勝利経験がある点も強みでしょう。ただし、前走は4角4番手。好走条件を満たしておらず、人気ならば思い切って評価を割り引いてみたいところです。
 はたして、ケシウマはどんな消去データを提示してくるのか。重賞レースの参考として、公開中の『
パーフェクト消去法』を是非お役立てください。