24日、東京競馬場で行われた3R・2歳未勝利(芝1800m)は、安藤勝己騎手騎乗の1番人気ピサノエミレーツ(牡2、美浦・藤沢和雄厩舎)が、好位から直線に向いて伸びると、先に抜け出していた3番人気ディープスカイを1.1/2馬身差交わして快勝した。勝ちタイムは1分49秒2(良)。さらにアタマ差の3着には2番人気オークリーフキッドが入った。
勝ったピサノエミレーツは、父ブライアンズタイム、母が03年帝王賞(交流GI)、03年TCK女王盃(交流GIII)など重賞6勝を挙げたネームヴァリュー(その父Honour and Glory)という血統。05年セレクトセールにて6000万円(税抜)で落札されている。デビューからの2戦はいずれも2着に敗れており、今回が3戦目での初勝利となった。