福島10Rの三陸特別(3歳以上2勝クラス・芝2600m)は5番人気ダイム(古川吉洋騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分39秒8(良)。1馬身差の2着に14番人気サトノシャローム、さらに半馬身差の3着に1番人気エリカヴァレリアが入った。

　ダイムは栗東・昆貢厩舎の4歳牝馬で、父オルフェーヴル、母シンバルII(母の父Singspiel)。通算成績は17戦3勝。

レース後のコメント

1着　ダイム(古川吉洋騎手)
「ゲートを出てくれましたが、流れてくれたので無理について行きませんでした。内を捌けた事が大きかったですね」

2着　サトノシャローム(丸山元気騎手)
「進みが良かったので、具合が良かったのだと思います。頑張ってくれました」

3着　エリカヴァレリア(丹内祐次騎手)
「経済コースをうまく運べましたが、もう少し3、4コーナーをうまく捌けていたら、さらに良かったと思います。全体的にはロスなく運べました」

4着　ラウルピドゥ(石橋脩騎手)
「返し馬の雰囲気も良く、競馬がすごく乗りやすい馬です。コントロールが利きますし、思い通りに良い感じで来られました。最後もいい脚を使ってくれました」

5着　ダノンジャッカル(中井裕二騎手)
「この馬を信じて、この馬の競馬はできました。1コーナーで他の馬が下がってきた時、私の判断ミスがありましたが、それ以外、馬はしっかり走ってくれました。あとひとつ、きっかけがあればと思います」