デビューVを飾ったグランドハーバー(手前)(カメラ・荒牧 徹)
11月5日の東京6R・2歳新馬戦(芝1400メートル、18頭立て)は、3番人気の
グランドハーバー(牝2歳、美浦・鹿戸雄一厩舎、父
ダノンシャンティ)がゴール前の競り合いを制し、デビュー戦を飾った。勝ち時計は1分21秒5(良)。
道中は7番手。直線は先に抜け出した1番人気の
インマイポケットとの一騎打ちになったが、首差出たところがゴールだった。菅原明良騎手は「調教では、まだ非力でウッドチップではうまく走れなかったですが、芝の方が走りやすいのか、うまく競馬をしてくれました。このまま成長してくれれば。距離はマイルくらいまでです」と今後を見据えた。