東京10Rの馬事公苑
リニューアルオープン記念(3歳以上3勝クラス・ダート1600m)は1番人気
アナンシエーション(J.モレイラ騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分37秒2(良)。ハナ差の2着に2番人気
カズプレスト、さらにクビ差の3着に9番人気
ジョディーズマロンが入った。
アナンシエーションは美浦・手塚貴久厩舎の5歳セン馬で、父
Union Rags、母Acquant(母の父Giant's Causeway)。通算成績は17戦4勝。
レース後のコメント
1着
アナンシエーション(J.モレイラ騎手)
「スタートは普通でしたが、
スピードに乗るまで時間がかかって、それをサポートしていた分、外を回る形になりました。
スピードに乗ってからは手応えが良かったです。直線では良い勝負になって、外の馬が来たところでもう一回気合いが入って、差し返してくれました。最後で100%出し切って勝ちました」
2着
カズプレスト(津村明秀騎手)
「悔しいです。それでも競馬は良い形で、左回りのワンターンで上手に走ってくれました。良い条件だったと思います」
3着
ジョディーズマロン(松岡正海騎手)
「北村友一騎手の馬に目標を切り替えて、ワンテンポ仕掛けが早くなってしまい、その分差し返されてしまいました。勝ち馬と逆の枠だったら楽勝だったと思います」
4着
サトノルフィアン(内田博幸騎手)
「良い感じで行って、ジワジワとペースを上げて行って、リードしたのですが・・・。こういう競馬もできましたし、今後も楽しみです」
5着
ルージュラテール(北村宏司騎手)
「ダートの進みは悪くないですし、キック
バックも我慢していました。馬混みの中でタイトな並びでしたが、しっかりと走れていました」
6着
ヒロノシュン(石橋脩騎手)
「良いペースで行かせてもらって、最後もよく伸びていました」
8着
グランツアーテム(菅原明良騎手)
「前が止まらないペースで、差しが決まる展開になりませんでした。脚を使っていましたが、落鉄を気にしていました」