ナサニエル産駒からついに大物誕生か 攻め抜群のアスクナサニエルに要注目だ

2023年11月11日 07:30

 ナサニエル産駒のアスクナサニエル(牡2、栗東・藤原英昭厩舎)が、土曜京都5Rの2歳新馬(芝1800m)でデビューする。

 アスクナサニエルは父Nathaniel、母プリティーレディー、母の父エンパイアメーカーの血統。父ナサニエルは11年のキングジョージVI世&クイーンエリザベスS、12年のエクリプスSの覇者。種牡馬としてはG1を11勝した歴史的名牝エネイブル(Enable)、19年の仏オークスを制したチャンネル(Channel)、22年の英ダービー馬のデザートクラウン(Desert Crown)など、次々に活躍馬を送り出している。また、母系も優秀。母はJRAで1戦0勝だが、叔父のファンタジストとアスクワンタイム、叔母のボンボヤージが重賞を制している。

 このように血統が一級品のアスクナサニエルだが、攻めも抜群。とりわけ10月12日の坂路でマークした4F52秒3-2F23秒6-1F11秒8は古馬オープン級の時計だった。JRAでは12頭が走り、1勝馬が3頭のみと不振のナサニエル産駒だが、遂に大物登場の予感。鞍上のR.ムーアも頼もしく、要注目の初陣となる。

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