いずれ
アヤメか
カキツバタ。15輪の花が色とりどりのエリザベス女王杯。V
チューバー・樫桜華(かしおか)エクア=年齢非公表=がG1出走全馬について臨戦、調教、血統などから「エクアのズバッと全頭評価」で多角的に評価する…が、今回の評価はいささか総花的。上位接近の混戦ムードだ。
1枠1番
ブレイディヴェーグ 生涯上がり3F平均33秒0。4戦だが。過去勝ち馬には地脚型が多いが歴史変えるか。
2枠2番
ルージュエヴァイユ 東京ベスト感はあるものの右回りは問題ない。父が本格化した当時を想起させる戦績。
2枠3番
ハーパー 同世代で
リバティアイランドに次ぐ実力あり。ただ差も大きく古馬との力関係は微妙。
3枠4番
ローゼライト スロー単独2番手のように負荷を少なく運びたいが、いかんせん強力な先行馬が多数。
3枠5番
イズジョーノキセキ 岩田康仕様と言える鞍上が打てば響く操縦性。最短距離を走ってこそなので内枠熱望。
4枠6番
ディヴィーナ 適距離はマイル、千八で折り合いが課題。ただ距離だけで嫌うには怖い上昇と充実度。
4枠7番
ジェラルディーナ 今年は馬券圏内なしも、大崩れはせず。牝馬限定でひと押し、ムーア騎乗でふた押し。
5枠8番
シンリョクカ 秋華賞を使わず必勝を期したかに見えた前走が案外。叩いて良くなったのは確かだが。
5枠9番
アートハウス 休み明け全勝、叩き2走目全敗の馬が鉄砲でG1挑戦。ポジション利を生かすタイプ。
6枠10番
ククナ 位置も取れ、差せば伸びるの自在脚質。ただ格上ぞろいの相手だと押しやられる懸念。
6枠11番
ライラック 前走は位置取りもいつもより前で、東京で好走できた。秋冬が得意季節。淀でも要注。
7枠12番
ゴールドエクリプス ハンデ重賞なら穴党のアツい視線が集まりそうだが、昇級即でG1だと家賃が高そう。
7枠13番
サリエラ 目黒記念では
ゼッフィーロに先着。20年2着
サラキアが全姉。重厚牝系もマッチする。
8枠14番
マリアエレーナ レーティング的にもハイレベルのオールカマーが好内容4着。牝馬限定なら前進可能。
8枠15番
ビッグリボン 上がりかかる流れの耐久力が持ち味。ここは急な
ギアチェンジから後半速い流れ濃厚。