ジャパンCに出走予定のドウデュース(c)netkeiba.com、撮影:下野雄規
◆
ビッグシーザー(16日・紺谷)
京阪杯(26日・京都、芝1200m)を予定する
ビッグシーザー(牡3歳、栗東・西園正)が、新コンビの坂井を背に栗東坂路で併せ馬を消化。4F50秒5-12秒4(一杯)のタイムで力強く先着した。今秋はひと息の成績だが、動きを見る限り出来落ちは感じられない。巻き返しに期待したい。
◆
ベラジオオペラ(16日・浜口)
今年のス
プリングSの勝ち馬で、日本ダービー4着の
ベラジオオペラ(牡3歳、栗東・上村)がこの日、栗東CWで6F81秒2-11秒0を記録。先行した僚馬2頭を一瞬でかわし去ると、その後も勢いを緩めずに5馬身ほどの先着を決めた。切れ味鋭いフットワークで闘争心も十分。復帰戦に予定しているチャレンジC(12月2日・阪神、芝2000m)へ向け、順調な仕上がりを見せている。
◆
ドウデュース(16日・城谷)
天皇賞(秋)でまさかの7着に敗れた
ドウデュース(牡4歳、栗東・友道)が、来週の
ジャパンC(26日・東京、芝2400m)での巻き返しへ栗東CWで意欲的な調整を敢行。藤岡康(レースは武豊)を背に僚馬2頭を追走すると、直線でインに潜り込んで並び掛け、苦もなく抜き去り、最後は3馬身ほど引き離してフィニッシュした。時計は6F80秒1-35秒3-11秒1(G前一杯)。道中は前走のようにハミをかむシーンがなく
リラックスした雰囲気で追走しており、1度叩いたことでムードは急上昇。今のところは非常に順調にきている。
◆
レーベンスティール・
ローシャムパーク(16日・森元)
香港国際競走(12月10日、シャティン)を目標に調整されている、
レーベンスティール(牡3歳、美浦・田中博)と、
ローシャムパーク(牡4歳、美浦・田中博)が、美浦Wで豪華な併せ馬を行った。残り1Fからはしっかり馬体を合わせて、双方一歩も引かないまま併入。ともに雰囲気は非常に良く、調整は順調と言っていい。前者は香港ヴァーズ(芝2400m)、後者は香港C(芝2000m)を予定している。
◆
エクセトラ(16日・安里)
重賞初挑戦のスワンSでは11着と苦い経験となった
エクセトラ(牡4歳、栗東・吉村)。「4角まではいい感じだったけど、思ったほど伸び切れなかった。時計面から芝が傷んできた最終週の馬場は合いそうだし、もっとやれていいはずの馬。もう一度力を試したい」と師。京阪杯(26日・京都、芝1200m)での巻き返しを期待している。
◆
「競馬新聞 デイリー馬三郎」は、JRA開催全場の馬柱を完全掲載&全レース予想!最強の馬三郎取材陣40名超の予想がご覧いただけます。パソコン向けサービスで、在宅での競馬ライフにピッタリ!詳しくは
こちらでご確認ください。
※リンク先はパソコン向けのページとなっております