首差で初陣を制したグローリーアテイン(手前、カメラ・橋口 真)
11月26日の東京6R・2歳新馬戦(芝1800メートル=16頭立て)は、3番人気の
グローリーアテイン(牡、美浦・金成貴史厩舎、父
ヴィクトワールピサ)が、デビュー戦を白星で飾った。勝ち時計は1分51秒0(良)。
まずまずのスタートを決め、道中は好位5、6番手へ。直線ではスムーズに加速して上がり最速33秒5をマークし、最後は先に抜け出した
ウォータースケイプとの競り合いを首差で制した。
戸崎圭太騎手は「追い切りに乗せてもらって、いいものはあると思っていた。もうひとつギアが欲しいと思っていたが、返し馬から雰囲気が良くて、感じはよかった。レースも上手に走れていて、いい感じでした」と振り返った。