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【POG】阪神JF1週前レポート・サフィラ&スプリングノヴァなど(栗東発)

2023年12月02日 11:44

スプリングノヴァ

 競馬新聞「馬サブロー」が誇るPOGマスター、塩手智彦(栗東)と木村拓人(美浦)がお送りするPOG情報。東西のトレセンでつかんだ情報をお伝えします。

 12月に入り、2歳G1が行われる季節になってきた。来週は2歳女王決定戦・阪神JF(10日・阪神、芝1600m)が行われる。ここでは賞金的に出走が確定している2頭と、最大11分の3の抽選対象になっている収得賞金400万円2頭、計4頭の1週前の感触をお伝えしたい。

 サフィラ(牝、池添)は前走のアルテミスS2着で賞金加算に成功し、その勢いでG1制覇を目指す。1週前の11月29日は松山Jを背に、栗東CWで6F77秒9-36秒7-11秒7の好時計をマーク。躍動感がある動きを披露した。師は「またがった鞍上が思っていたよりも速い時計だったようですが、無理はしていません。いい追い切りができました」と納得の表情。「これからメンタル面をいい状態に持っていって、レースへ臨めればと思います」とコメントした。

 2戦2勝のスプリングノヴァ(牝、鮫島)は和田竜Jとの新コンビで挑む。11月30日の1週前追い切りで初コンタクト。栗東CWで僚馬ムーンスター(4歳1勝クラス)と併せて、最後は約3馬身先着。6F83秒7-38秒0-11秒6をマークした。野田助手は「しまいの反応が良かったです。11月27日の時点で約400キロ。小さな馬ですが、つくりはしっかりとしていますし、体の使い方も操縦性もいいです。鞍上にもいい感触をつかんでもらったと思います」と笑顔で話してくれた。新種牡馬カリフォルニアクローム産駒のJRA・G1初制覇に期待したい。

 ブルーアイドガール(牝、吉岡)は新馬戦の勝ちっぷりが良く、1勝馬でも侮れない一頭だ。「初戦は優等生の内容で勝ってくれました。センスがあるし、操縦性もいいです。馬込みも心配ないですし、G1でも引けは取らないと思います」と田嶋助手の手応えはかなり良さそう。あっと言わせるか注目したい。

 ラヴァンダ(牝、中村)は11月26日の未勝利戦を勝って、中1週での参戦。師は「前走は初戦よりも落ち着いていて、いい内容で勝ってくれました。まだ良くなりそうな状態でしたし、上積みは見込めると思います。千四よりも千六の方が競馬がしやすいと思いますし、どんな走りをしてくれるか楽しみです」と期待を寄せた。

 京都2歳Sを勝ったシンエンペラー(牡、矢作)は状態を確認してからになるが、ホープフルS(28日・中山、芝2000m)を視野に入れている。新馬→コスモス賞を連勝中のエコロヴァルツ(牡、牧浦)は武豊Jで朝日杯FS(17日・阪神、芝1600m)を予定。アルテミスS4着のライトバック(牝、茶木)はエルフィンS(2月3日・京都、芝1600m)、デイリー杯クイーンC(2月10日・東京、芝1600m)あたりが候補。9月の阪神新馬戦を逃げ切ったザパリスマッチ(牝、茶木)はあすなろ賞(2月11日・小倉、芝2000m)を視野に入れる。(馬サブロー栗東支局・塩手)

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