土曜に続き、日曜も3場揃って芝ダートともに良となる。まずは中山から。芝はクッション値の高さが示す通り、時計が速い。ロスなく運んだ馬が有利で、後方から外々を回すと厳しい。ダートはある程度の位置で運んだ馬が有利。土曜は5代前までにデピュティミニスターの血を持つ馬が[6-3-3-15]の好成績。7Rの1200mでは8番人気、10番人気、15番人気の該当3頭で馬券圏内を独占し、3連単は1353万390円の驚愕配当だった。

　続いて阪神。芝は中山と同じく高速決着。ペース次第で差しも決まるが、コーナーから外々だとロスが大きい。ダートは距離を問わず、4角で前に取り付かないと厳しい。ジワッと先行しやすい外枠がベター。

　最後に中京。芝は脚質の有利不利こそないものの、外差しは決まりづらく、道中は内で脚をためた方がいい。ダートは中京にしては差しが決まっている。ディープインパクト系が好成績。

【注目馬】
中山10R・テーオードレフォン…中山ダートはデピュティミニスターの血を持つ馬で勝負したい。ここは該当馬が3頭いるが、中でも先行力がある本馬をチョイス。前走は差し決着となったので惨敗したが、実力的には巻き返せていい。

阪神11R・カセノダンサー…競走中止の一戦を除くと、2桁馬番では[2-1-0-1]の好成績。外枠有利のトラックバイアスで外枠ゲットとあれば勝ち負け必至だ。

中京11R・ハギノアレグリアス…土曜の中京ダートで好調だったディープインパクト系のキズナ産駒。中京向きのレースセンスがあって、このメンバーでも大崩れはなさそう。3連複の軸に指名したい。