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【チャレンジC】ベラジオオペラ鼻差制し重賞2勝目…横山和生騎手「この先が楽しみで仕方がない」

2023年12月03日 06:30

ベラジオオペラ(右)はボッケリーニとの接戦を制し、重賞2勝目

◆第74回チャレンジC・G3(12月2日、阪神・芝2000メートル、良)

 第74回チャレンジC・G3は2日、阪神競馬場の芝2000メートルで行われ、単勝3番人気の3歳馬ベラジオオペラ(横山和)が接戦を制し、重賞2勝目を挙げた。上村洋行調教師(50)=栗東=は東西で同日重賞制覇を成し遂げた。

 長い写真判定を終え、歓喜の花が咲いた。検量室前の2着馬が入るスペースでスタッフに出迎えられたベラジオオペラと横山和。一度は諦めかけたが、鼻差で接戦を制した鞍上は検量室内で上村調教師と熱い抱擁を交わした。「乗っているぶんには残っていると思いましたが、写真判定だったので『何とか』という思いでした」と笑顔がはじけた。

 古馬との初対戦は好位から追走。直線は馬場の真ん中を力強く伸び、内をすくった重賞3勝のボッケリーニの追撃をしのいだ。「小細工せず正攻法の競馬で、このクラスを押し切ってほしいと思っていた。この先が楽しみで仕方がないです」とさらなる活躍を期待した。

 中山では僚馬のアイアンバローズが勝利。上村師は重賞同日Vで二重の喜びとなった。「(オペラの)プラス20キロは成長分。ここを勝たないとG1とか言ってられない」と安どの笑み。夏バテの影響で神戸新聞杯をパスし、菊花賞路線を諦めたことが奏功した。

 次走は未定としたが、林田祥来オーナーは以前からX(旧ツイッター)で有馬記念のファン投票を呼びかけているだけに、参戦の可能性はゼロではない。ダービー4着馬の底力を見せつけたベラジオオペラの視界には、明るい未来が広がっている。(戸田 和彦)

 ◆ベラジオオペラ 父ロードカナロア、母エアルーティーン(父ハービンジャー)。栗東・上村洋行厩舎所属の牡3歳。北海道千歳市・社台ファームの生産。通算6戦4勝。総獲得賞金は1億6147万8000円。重賞2勝目。馬主は林田祥来氏。

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