【新馬戦総括】土曜の阪神芝2000メートル戦を勝ち上がった
ビザンチンドリームは文句なしでS評価だ。先行勢が上位に粘る中、直線一気でゴボウ抜き。上がり3F33秒9は同2位に0秒9差をつける圧巻の末脚で3馬身突き放した。
騎乗したムルザバエフも「凄く走る馬です」と評価。師走の当舞台からは00年アグネスタキオン、01年
ファインモーション、04年ディープインパクトなど数々のG1ホースが誕生している。勝ち時計2分01秒4は前記3頭を上回る好タイム。順調に成長していけば来年のクラシック戦線をにぎわせてくれそうだ。
中京で勝ち上がったA評価の
アルトゥームもムルザバエフの騎乗馬。直線は人気を分け合ったモレイラ騎乗
インクルージョンとの叩き合いを制した。祖母にス
プリントG1勝ち馬
スリープレスナイトを持つ良血。レースぶりからは距離が延びても対応できそうだ。