02年の2歳戦線で活躍した{horse=2000104663:テイエムリキサン}(牡7、栗東・福島勝厩舎)が、7日付でJRA競走馬登録を抹消したことがわかった。今後については未定。
テイエムリキサンは、父タイキシャトル、母がJRA4勝のリキサンフラッシュ(その父フラッシュオブスティール)。半兄に04年ステイヤーズS(GII)3着のテイエムジェネラス(父ジェネラス)がいる血統。
02年6月にデビューし、3戦目(札幌・芝1800m)で初勝利。続く札幌2歳S(GIII)でサクラプレジデントの2着に入ると、萩S(OP、京都・芝1800m)ではエイシンチャンプ、ウインクリューガー、サイレントディールらの強豪を抑え優勝。朝日杯フューチュリティS(GI)では勝ったエイシンチャンプから0.1秒差の3着に健闘した。翌年も京成杯(GIII)2着、弥生賞(GII)4着など好走を続けたものの、その後は不振に陥り、準オープンに降格しても勝ち星を挙げることはできなかった。今年3月には障害入りし3戦したが、5月27日のレース(中京・障害2800m)で2着したのを最後にレースから遠ざかっていた。通算成績36戦2勝(うち障害3戦0勝)。