【POG】さらに良化! ミスタージーティーGIでも通用の雰囲気あり/馬三郎のつぶやき

2023年12月14日 18:02

次走ホープフルSでGI獲りを狙うミスタージーティー(c)netkeiba.com

エボルヴィング(14日・竹村)

 エボルヴィング(牡2歳、栗東・藤原、父ハーツクライ、母リリサイド)がこの日、栗東CWで併せ馬を行った。長めからジワッと運び、途中からスピードをアップする内容だったが、終始楽な手応えで、脚さばきも非常に軽やか。ラストもスピード感十分の走りを見せ、1F11秒8をマークした。ここまで段階を踏みながら着実にピッチを上げ、追うごとに動きは良くなっている。全姉がGIを4勝したリスグラシューだけに、血統的な期待も大きい。デビュー戦が楽しみだ。

ミスタージーティー(14日・浜口)

 11月の京都で新馬戦を快勝したミスタージーティー(牡2歳、栗東・矢作)は、ホープフルS(28日・中山、芝2000m)への参戦を予定。この日は、栗東CWで6F82秒3ー11秒9(馬なり)を記録。直線の加速は数字以上に勢いが感じられ、反応面がさらに良くなってきている。GIの舞台でも通用しそうな雰囲気がある。

ラセーヌシュメール(14日・石渡)

  ラセーヌシュメール(牝2歳、美浦・菊沢、父ロードカナロア、母ラクレソニエール)が入厩。本日、美浦坂路を軽めのキャンターで登坂。柔らかみのある身のこなしで、フットワークも軽快そのもの。今後の動向に注目したい。

スマートスピア(14日・安里)

 重賞戦線で活躍しているスマートクラージュの異父弟にあたるスマートスピア(牡2歳、栗東・池江、父キズナ、母レジェトウショウ)。「だいぶ緩さが抜けてしっかりしてきたし、ケイコでの反応も良くなっている。兄より距離の融通も利きそう」と兼武助手は手応えを感じている。24日阪神芝1600mの新馬戦でデビュー予定。

サンライズジパング(14日・吉田)

 カトレアSで15着に惨敗したサンライズジパング(牡2歳、栗東・音無)だが、芝とダートの切れ目でスムーズさを欠いたことや、キックバックを受けて若さを見せたことが敗因。前走後も元気いっぱいで、今日の栗東坂路では4F51秒7-11秒7(一杯)を計測した。状態は申し分なく、次走も注目したい。

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