<中山競馬YJS表彰式>ポーズを取る(左から)2位・田口、優勝の横山琉、3位の新原周(撮影・郡司 修)
中央と地方の若手騎手交流戦「2023ヤングジョッキーズシリーズ
ファイナルラウンド中山」が16日、中山7、9Rで行われ、JRAの横山琉人(20=相沢)が初優勝した。7Rの
ゼアズノープレイスで4着に入ると、続く9Rを
アスクビックスターで快勝。14日の川崎2戦(3、4着)と合計で通算69ポイントを獲得した。横山琉は「
トライアルラウンドでも1着がなかったので最後の最後に勝てて良かった」と振り返った。総合5位だった公営・川崎所属の野畑凌(19)は7Rの
ラエールでJRA初勝利。「少ないチャンスで結果を出せてうれしい。最後は気持ちで負けないように追いました」と喜びをかみしめた。