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【有馬記念】中山巧者のウインマリリン ラストランで牡馬撃破なるか

2023年12月21日 07:00

有馬記念に初参戦となるウインマリリン(21年日経賞勝利時、撮影:小金井邦祥)

 昨年の香港ヴァーズ覇者のウインマリリン(牝6、美浦・手塚貴久厩舎)が、有馬記念(3歳上・GI・芝2500m)でラストランを迎える。

 ウインマリリンは父スクリーンヒーロー、母コスモチェーロ、母の父Fusaichi Pegasusの血統。これまで21戦6勝。3歳時にフローラSを制し、オークスでも2着に健闘。4歳時には日経賞とオールカマーを制した。その後も一線級に挑み続けて、5歳時の香港ヴァーズで9回目のチャレンジにして待望のG1タイトル獲得となった。6歳となった今年は勝利に手が届いていないが、前走のBCフィリー&メアターフで4着に食い込むなど、大きな衰えは見せていない。

 今回は初のグランプリ参戦。6歳という年齢、さらには近走成績も影響して下馬評は低いが、中山芝2500mでは一昨年に日経賞を制した実績がある。有馬記念では絶対に侮れない中山巧者。並み居る牡馬を撃破し、有終の美を飾っても決して驚けない。

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