セイウンスカイが生まれ故郷に移動

2007年12月17日 01:00

 98年に皐月賞、菊花賞のクラシック2冠を制した{horse=1995107393:セイウンスカイ}(牡12)が7日、北海道新ひだか町のアロースタッドから、生まれ故郷のむかわ町・西山牧場へ移動した。

 同馬は、父シェリフズスター、母シスターミル(その父ミルジョージ)という血統。98年1月に美浦・保田一隆厩舎からデビューして、力強い逃げ脚を武器に皐月賞(GI)、菊花賞(GI)に優勝。スペシャルウィーク、キングヘイローと三強を形成してクラシック戦線を大いに盛り上げた。1番人気に支持された有馬記念(GI)はグラスワンダーの4着。翌年は日経賞(GII)、札幌記念(GII)に優勝したが、春秋の天皇賞(GI)はそれぞれ3着、5着に敗れ、1年半の休養を経て出走した01年天皇賞・春12着を最後に現役を引退した。通算成績13戦7勝(重賞5勝)

 現在は種牡馬として登録されており、希望があれば配合には応じるというものの、オーナーサイドでは配合予定はなく、事実上の種牡馬引退となる可能性が高い。

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