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【フェアリーS】軽量馬が強い一戦 切れ味自慢スティールブルーの差し切りだ

2024年01月03日 11:40

前々走の新馬を快勝したスティールブルー(昨年8月撮影、ユーザー提供:to22shiさん)

 アルテミスSで3着だったスティールブルー(牝3、美浦・宗像義忠厩舎)が、フェアリーステークス(3歳牝・GIII・芝1600m)で重賞初制覇を狙う。

 スティールブルーは父ルーラーシップ、母レディバード、母の父スマートファルコンの血統。母の半姉には17年のTCK女王盃とエンプレス杯を制したワンミリオンス、19年のアイビスSDで3着だったオールポッシブルがいる。ここまで2戦1勝。昨年8月の新馬(新潟芝1600m)は中団から上がり3F32秒9の末脚を繰り出して快勝。続くアルテミスSは3着に敗れたものの、好位から残り300mでは一旦先頭に立ち、地力を示す走りだった。

 近年のフェアリーSでは440kg未満の軽量馬が強く、19年以降の近5回に限れば4勝、2着2回、3着3回。昨年は該当馬が9頭と多かったこともあるが、4着までを独占。それも11番人気、7番人気、6番人気、15番人気と伏兵ばかりだからインパクトがあった。

 スティールブルーは前走馬体重が432kgの軽量馬だから、レース傾向からも期待は高まるばかり。直線の急坂で力強く抜け出すシーンを期待したい。

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