東海Sに出走予定のブライアンセンス(c)netkeiba.com、撮影:下野雄規
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ブライアンセンス(18日・常木)
日曜京都11R・東海S(ダート1800m)に出走する
ブライアンセンス(牡4歳、美浦・斎藤誠)。条件戦とはいえ、今回と同じ舞台を2連勝中。師は「モレイラが仕込んでくれて、競馬を覚えてきた」と名手の手腕に脱帽する。今回は岩田望へ乗り代わりとなるが「直前の追い切りに駆けつけてくれて、感触をつかんでもらった。もともと期待していた馬だし、ここでも通用の力はあると思う。いい力試しになる」と意気込んだ。
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ミカエルパシャ(18日・赤木)
土曜京都9R・若駒S(芝2000m)に出走する
ミカエルパシャ(牡3歳、栗東・橋口)。前走の東京スポーツ杯2歳S5着について、師は「折り合いを意識していたら、思ったほど馬が行かずにイメージより後ろからに。ずっと同じ手前で走っていたために、直線は苦しくなって内にモタれていました」と回顧。「今回はリングハミに替えてみます。本来はもっと前でレースができる馬ですし、改めて期待したいですね」と巻き返しに意欲を見せた。
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ルカランフィースト(18日・文元)
京都2歳Sではいいところなく13着に敗れてしまった
ルカランフィースト(牡3歳、美浦・鹿戸)について、師は「後手に回ったことで厳しい競馬になってしまった」と振り返る。日曜中山9R・若竹賞(芝1800m)に出走するが、「まだレースを理解していないが、初戦はいい勝ち方をしてくれたように能力は高い。今週の動きが良かったし、流れにさえ乗れれば」と期待を込めた。
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コンフェルマ(18日・堀尾)
三冠を飾った
コントレイルの菊花賞で際どくせまった
アリストテレス。その全弟の
コンフェルマ(牡3歳、栗東・寺島、父
エピファネイア、母ブルーダイアモンド)が、土曜京都5R・3歳新馬(芝2000m)でデビューする。「大型馬でトモの緩さもあったので、意識的に無理せずゆっくり仕上げてきた。兄が長めの距離で結果を出していたし、この馬もこれぐらいの距離が合いそう。いい体の使い方をするし、動きも上々です」と師。鞍上は岩田望。
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グランドライン(18日・武山)
土曜中山10R・東雲賞(芝1800m)に出走する
グランドライン(牡5歳、美浦・高木)。前走は11着だが、発馬直後に接触したうえに直線でも前があかず、馬なりでゴールインしたもので参考外。「力を出し切っていないので中1週でも疲れはない。スムーズな競馬ができれば」と師は巻き返しを狙っていた。
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