メインレースは4歳限定の報知新聞社杯第17回白雪賞。昨年のばんえい記念を制したメムロボブサップなど、ここを
ステップに
ビッグタイトルを手にした馬も多く注目です。今年も昨年の3歳3冠戦線(ばんえい大賞典、菊花賞、ダービー)で接戦を演じた
タカラキングダム、
ホクセイタイヨウ、マルホン
リョウユウの3強揃い踏みでハイレベルな戦いとなりそう。
本命は2冠馬マルホン
リョウユウ。ばんえいダービーは僅差3着で3冠達成ならずでしたが、外めの9番走路は真ん中よりやや重い馬場で、その中で障害をトップでクリアなら負けて強し。前走は古馬の一線級相手にキャリア最重量の760キロで9着も、障害はひと腰でクリアしていて、4歳同士で斤量20キロ減なら巻き返してくれるでしょう。
強敵は
ホクセイタイヨウ。3冠は全て2着でしたが、堅実無比で3強の中では最も成長力を感じさせます。
タカラキングダム、マルホン
リョウユウに斤量10キロもらいなら逆転まで視野。
3強に割って入ればジェイヒーロー。ばんえいダービーを心房細動で取り消し、復帰戦の前走は、最後甘くなったものの積極策で3着善戦。28キロ増と体も
パワーアップし、叩いた上積みと斤量差を生かせれば。馬連(5)―(4)(8)(1)(6)。