5日、中山競馬場で行われた寒竹賞(3歳500万下、芝2000m)は、丹内祐次騎手騎乗の7番人気アイティトップ(牡3、美浦・矢野照正厩舎)が、後方追走から直線に向くと外から一気の決め脚を発揮し、先に抜け出した2番人気ドリームノクターンに2馬身差をつけて優勝した。勝ちタイムは2分02秒3(良)。さらに1/2馬身差の3着には8番人気バイタリティーが入った。1番人気に推されたペガサスフォートは直線伸びを欠き11着に終わっている。
勝ったアイティトップは、父マヤノトップガン、母がJRA5勝のトウキュウアビー(その父コマンダーインチーフ)。同厩の全兄にJRA現4勝のトウキュウトップ(牡6)がいる血統。12月16日の新馬戦(中山・芝1600m)で勝利を挙げてここに臨んでいた。通算成績2戦2勝。