検索メニュー

  • クラブ馬分析
  • 募集馬検索
  • 血統検索
  • 条件別検索

詳細検索

  • 性別
  • 馬齢
  • 生産者 指定なし
  • 馬主名 指定なし

【フェブラリーS】5年連続1着馬に絡む血統とは タガノビューティー米国の血が騒ぐ

2024年02月14日 06:00

血統評価1位のタガノビューティー

◆第41回フェブラリーS・G1(2月18日、東京競馬場・ダート1600メートル)

 過去10年の1着馬に全て当てはまるのは、日本のG1馬か米国のダートG1馬が、父か母の父にいること。産駒3頭が当レースを制した03年勝ち馬ゴールドアリュールを筆頭に、東京と同じ左回りの米国で主流のミスタープロスペクター(ミスプロ)系種牡馬の産駒が5勝と猛威を振るう。これにストームキャット系、デピュティミニスター系を加えた4系統を3代内に持つ馬が、3着内30頭中、実に28頭を占める。

 4系統のうち、5年連続で1着馬に絡んでいるのが、ミスプロ系とストームキャット系で、今年はタガノビューティーセキフウが該当する。両馬の父ヘニーヒューズはストームキャット系で米G1・2勝。母系はともにミスプロ系の血が入る。スローペースが響いた根岸Sは大敗したが、マイル戦で堅実なタガノビューティーが1番手。セキフウを2番手評価のAランクとした。

 芝からの参戦組も血統的な魅力は大きい。カラテは母の父がデピュティミニスター系のフレンチデピュティで、17年の勝ち馬ゴールドドリームや昨年2着のレッドルゼルと同じ。祖母(父の母)はドバイ・ワールドC2着、当レース3着のトゥザヴィクトリーと、いきなり好走しても不思議ではない。初ダートとなるガイアフォースは母の父がJCダートを制したクロフネ(デピュティミニスター系)、シャンパンカラーも3代内にミスプロ系、ストームキャット系を持ち、ダートをこなす下地は十分だ。

 地方馬3頭では、2年連続でNAR年度代表馬に選出された兵庫のイグナイターが面白い。父エスポワールシチー、その父ゴールドアリュールと、父子3代制覇がかかっている。

新着ニュース

ニュースを探す

ご意見・ご要望

本サービスはより高機能なサービスの提供なども検討しております。お気づきの点がございましたらお気軽に下記フォームよりご意見をお願いいたします。

  • ご意見をご記入ください。

頂いたご意見には必ずスタッフが目を通します。個々のご意見に回答できかねますことを予めご了承ください。
また、連続して複数送信されると、受付できないことがあります。予めご了承ください。