12日、京都競馬場で行われた5R・3歳未勝利(芝1600m)は、岩田康誠騎手騎乗の1番人気シングライクバード(牝3、栗東・友道康夫厩舎)が、道中後方待機から、直線では外から一気の伸び脚を見せ、6番人気マイソールビームに1.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分37秒3(重)。さらに1.1/2馬身差の3着には3番人気ケンセイフライトが入った。
勝ったシングライクバードは、父シンボリクリスエス、母は97年阪神牝馬特別(GII)、マーメイドS(GIII)2着のシングライクトーク(その父ノーザンテースト)という血統。半姉に03年フラワーC(GIII)3着のセイレーンズソング(父サンデーサイレンス)がいる。昨年12月23日の新馬戦(阪神・芝1400m)はルールプロスパーの2着だった。通算成績2戦1勝。