12日、京都競馬場で行われた飛梅賞(3歳500万下、ダート1800m)は、岩田康誠騎手騎乗の1番人気ピエナエイム(牡3、栗東・谷潔厩舎)が、後方追走から直線に向いて豪快に追い込み、5番人気アバレダイコに3/4馬身差で優勝した。勝ちタイムは1分52秒6(重)。さらに1.1/4馬身差の3着には2番人気イイデシンゲンが入った。
勝ったピエナエイムは、父スペシャルウィーク、母シェアラミー(その父Mr.Prospector)という血統。昨年7月のデビューから2戦目で勝ち上がると、続く札幌2歳S(GIII)は11着と大敗したが、かえで賞(500万下)3着、もちの木賞(500万下)2着、ポインセチア賞(500万下)3着と、特別戦で好走を続けていた。通算成績7戦2勝。
※重賞の格付けは当面、従来の表記を使用致します。