19日、中山競馬場で行われた黒竹賞(3歳500万下、ダート1800m)は、横山典弘騎手騎乗の1番人気{horse=2005106204:サクセスブロッケン}(牡3、栗東・藤原英昭厩舎)が、道中は2番手につけ余裕たっぷりの追走。抜群の手応えのまま進出すると、直線では楽々と抜け出し、11番人気クリールパッションに3.1/2馬身差をつけて完勝した。勝ちタイムは1分53秒9(良)。さらに8馬身差の3着には2番人気エーシンカマンダーが入った。
勝ったサクセスブロッケンは、父シンボリクリスエス、母が02年フィリーズレビュー(GII)の勝ち馬サクセスビューティ(その父サンデーサイレンス)という血統。昨年11月17日の新馬戦(福島・ダート1700m)では、2着に3.1秒差をつける2歳コースレコードで鮮烈なデビューを飾っており、今回はそれ以来のレースだった。通算成績2戦2勝。