開業1週目は2頭で2着2回と、初勝利は持ち越しとなった福永祐一調教師=栗東=。今週はオープン馬の
デュアリスト(牡6歳、父
ミッキーアイル)を千葉S(17日、中山・ダート1200メートル)に、2勝クラスの
プリモカリーナ(牝5歳、父
サトノアラジン)を山陽特別(17日、阪神・芝1400メートル)と熱田特別(17日、中京・芝1400メートル)に特別登録した。ともに、定年解散した安田隆行厩舎からの転厩初戦となる。
デュアリストは、福永師が騎手時代に自らの手綱で2020年の兵庫ジュニアグランプリ・交流G2を勝たせており、当時の2着馬が先週のコーラルS(
レオノーレ2着)で福永厩舎の初陣Vを阻んだ
レディバグだった。その後はダート1200メートルのオープン特別を3勝の実績を残している。今回はトップタイのハンデ59キロに決定。初勝利なるか注目だ。